地域創生科目公式ホームページ

【ネパール】ドゥリケル最終日(8日目)

名古屋外国語大学 | 世界共生学部 | 地域創生科目

研修も8日目となった今日は、午前中にNPOの方々から各々賞状を頂きました。今回ネパールで活動するにあたってのたくさんのサポートをしていただけただけでなく、こういった賞状まで用意していただいたことに対して有難く思うと同時に、私たちのネパールでのこうしたさまざまな活動や経験が、形に残るものとして手元に置いておけることをとても嬉しく思いました。

名古屋外国語大学 | 世界共生学部 | 地域創生科目

その後、車でカトマンズへ行き、世界遺産であるスワヤンブナートを訪れました。観光客も他にたくさん訪れていました。そこでは、とても色とりどりで鮮やかな寺院の景色を見ることができ、カトマンズの街を高いところから見渡すことができました。ネパールには犬がたくさんいたので、犬がいることにはもう慣れてきていましたが、その寺院は、「モンキー・テンプル」と呼ばれているように本当に猿がとても多くいたので驚きました。

またその寺院の付近では、小さな子どもを抱えた女性や、子どもが物乞いをしていました。

名古屋外国語大学 | 世界共生学部 | 地域創生科目

街のレストランでお昼ごはんを食べた後は、お店がたくさん並んでいる通りを歩いて回りました。ここは、昔は馬車が通っていた道だといった説明を聞きました。確かに、よく見ると特に古く見える建物も多くあることに気づき、カトマンズの他の場所とはまた違う雰囲気を感じることが出来て興味深かったです。こういった、たくさんの人が訪れるような活気があって歴史のある綺麗な街並みをゆっくりと見回ることが出来て、とても楽しむことが出来ました。そのようなカトマンズについての説明をたくさん聞いていると、カトマンズのさらに色々なところにももっと行きたくなりました。

名古屋外国語大学 | 世界共生学部 | 地域創生科目

夜は、皆で焚き火の周りに集まって夜ご飯を食べました。その日はこのホテルで過ごす最後の夜だったので、その際にお世話になったホテルの方やNPOの方々に対して、私たちで日本から持参した緑茶と味噌汁を振る舞いました。学校で振る舞った時には苦そうな顔をする子供達も多く見られましたが、この時はおいしいと言ってくれる方やお代わりを貰いに来てくれる方も見られるなど、味噌汁を気に入った様子の方が多く見られたので、とても嬉しい気持ちになりました。

 

執筆者:原田美優

 私が書いた記事
 この記事を書いている人
collabo